💡 ビタミンには、筋肉をつくったり修復するなど多くの作用があります。
ビタミンACE(抗酸化ビタミン)
人間が生きる上で酸素は必要不可欠ですが、呼吸から体内に取り込まれた酸素のうちの数パーセントは通常よりも活性化された状態である「活性酸素」に変化します。
この活性酸素は、細胞伝達物質や免疫機能などの働きを助ける役割を果たしていますが、過剰に産生されると老化やガン、生活習慣病の要因ともなります。
人間の身体には、この活性酸素から身体を守る抗酸化防御機能が備わっており、体内にある抗酸化酵素に加えて、食事などで摂取する抗酸化物質があります。
Bカロチンは、体内の脂溶性ビタミンが不足した際にビタミンAに転換され、活性酸素の1つ「スーパーオキシド」を無毒化する作用があり、ビタミンE・ビタミンCの抗酸化特性を助けます。
レバー、かぼちゃ、さつまいも、ニンジン、ほうれん草などに多くふくまれています。
ビタミンCは活性酸素種を中和する能力をもっており、ガンや心職病の危険性を低下させる働きをすると考えられており、ビタミンEの抗酸化効果を助けます。
ブロッコリー、イチゴ、オレンジ、カリフラワー、青ピーマン、マンゴーなどに多くふくまれています。
ビタミンEは細胞膜の防御力を高める役割をもっており、最も重要な抗酸化物質とされています。
ひまわりの種、さつまいも、ひまわりの種油、アーモンド油、ピーナツバターなどに多くふくまれています。
💫筋肉の修復に役立つ亜鉛
亜鉛はタンパク質の代謝を促進し、筋トレで傷ついた筋肉の修復に役立ちますので、タンパク質と併せて摂取したい栄養素です。
筋トレの効果を最大限に高め、筋肉量を増やすためには積極的に摂取しましょう。
亜鉛といえばカキをイメージするくらいカキには亜鉛が豊富にふくまれており、それ以外では肉類、魚介類、のりやワカメなどの藻類に多く含まれています。
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