酸素カプセルについてよくある質問②
Q12.服を着たまま入るのでしょうか?
A12.普段着で問題はございません。
衣類を脱いだからといって、効果が高くなる事もありません。
Q13.汗をかくのでしょうか?
A13.血液の循環が促進し、代謝が良くなりますので、体感は温かくなります。
カプセル内のエアコンを使用し、カプセル内部の温度管理が行えますので快適です。
Q14.万一、故障して閉じ込められたり、酸欠等にならないのでしょうか?
A14. カプセルの扉は停電時でも手動で開閉が可能となりますので、閉じ込められる心配はありません。
Q15. カプセル内で飲食はできますか?
A15.飲食はご遠慮いただいております。
Q16.
高気圧酸素カプセルで溶解型酸素を末梢の細胞に届けることにより、様々な改善がみられることは語られてきましたが、科学的な根拠を元にお答えしてください。
• なぜ人は酸素が必要なのですか?
A16.
呼吸が出来ないと、ごく短時間で死にいたることから、いかに酸素が人の体にとって必要不可
欠なものかは誰でも分かることですが、ではなぜ、短時間でも酸素の供給が絶たれると人は死
んでしまうのでしょう?
そこで『ミトコンドリア』の話になります。
「ミトコンドリア」の研究だけで11人がノーベル賞を受賞しているという奥の深い話を大まかにまとめると、「ミトコンドリア」は約60兆個あるといわれる人間の細胞の中に、各100~2,000個(特に心臓、肝臓、筋肉、脳神経細胞に多い)存在する小器官で、細胞内の「解糖系」代謝で作られた糖質と脂質を「クエン酸回路」で酸素と結合させてエネルギーに変え、「電子伝達系」代謝で水素(H)を取り出す過程で生じるエネルギーを使って「ATP(アデノシン三リン酸)」を合成します。
「ATP」は生命活動に必須のエネルギーで、例えば心臓や内蔵、筋肉を動かしたり、脳などの神経細胞への伝達機能、細胞の合成、体温の維持等に使われます。
これら3つの代謝過程「クエン酸回路」と「電子伝達系」はミトコンドリアの中で酸素と結合することで瞬時に行なわれ「ATP」を合成し続けるのですが、「ATP」は蓄えておくことが出来ない為、酸素がなければ即機能停止→死に至るという訳です。
ですから、酸素が不足すれば様々な不具合が生じ、逆に酸素が充分に供給されれば
「ミトコンドリア」が最大限に働き、活力に満ちた体となる訳です。
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