負荷や種目を変更することのメリットとデメリット
同じ筋トレを長期間続けて行うと、身体はその刺激に慣れてしまい、成長が感じられなくなります。
しかし、同じエクササイズでも「負荷」を変えることでプログラムに変化を加えることができます。
すると筋肉は新しい負荷に適応するために再び成長することが可能です。これは負荷を変えることの大きな利点です。
ただし、注意が必要です。適切な範囲で負荷を上げることは問題ありませんが、急に負荷を高くしすぎたり、自分の筋力に合わない負荷をかけてしまうと、オーバートレーニング症候群になる危険性があります。
同じ部位を鍛えるエクササイズでも「種目」を変えることで刺激の入り方を変えることができます。
これにより筋トレのマンネリ化を防ぐことや、効果的に鍛えられなかった部分を鍛えることができます。
種目を変えることには多くのメリットがあります。
しかし、頻繁に種目を変えると、新しい種目を行う前に古い種目のテクニックが定着する前に次々と新しい種目を行うことになります。
結果としてトレーニング効果を最大限に得ることができない可能性があります。
種目を変える場合は、まず現在行っている種目を一定期間しっかり行い、刺激を変えるために新しい種目を取り入れるか、現在の種目に新しい種目を加える方が良いでしょう。
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